忙しい共働き家庭は、なかなか掃除に時間をかけられませんよね。
でも、フローリングって定期的に拭かないとベタベタして不快・・・
掃除機だけじゃとれないし、フローリングワイパーは意外と力が必要で時間もかかる。
そこで我が家では2年ほど前にブラーバジェットを導入しました。
結果、週1回1時間程度かけていた掃除の時間が半減!
週30分、つまり毎月2時間も余裕時間ができました。
その時間で子どもと遊んだり、読書したりゆったりと過ごすことができます。
しかも、仕上がりがハンパない・・・
食べこぼしのこびりつき汚れもスッキリとれて、裸足で歩くのが気持ちいい床になったんです。
今回は、そんなブラーバジェットの使って分かったメリット・デメリットを紹介します!
時短家事にはとても役立つアイテムだと思うので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
ブラーバジェットの良いポイント
ブラーバジェットなら出かけている間に床がきれいになる
自分の時間を使わなくても掃除できるのが最大のメリット!
出かける前にスイッチを押しておけば留守中に掃除ができます。
AIが自動的にまだ拭いていない部分を見分けて掃除してくれるので、拭き残しもないです。
ちなみに、掃除が終われば勝手に電源オフになってくれますが、ルンバのようにベースに戻るような機能はありません。
拭き終わった位置で止まってしまうので、帰ったらまずブラーバジェットがどこにいるか探します(笑)
ブラーバジェットは汚れ落ちGOOD!

この輝き伝わりますか!?
ブラーバジェットは、水をジェット噴射してパッドを細かく振動させながら拭くので、少々こびりついた汚れもきれいに落ちます。
適切な量の水を噴き出しながら拭くんですが、ちゃんとセンサーで周りの壁や家具・ラグなどにはかからないように噴射してくれるので安心。
約2年使っていますが「これが濡れて困った!」ということはありません。
また細かい振動のおかげで、娘の食べこぼし汚れがスッキリ落ちるのもありがたい!
ダイニングテーブル下はブラーバジェット後の床の輝きが目に見えて違うので、夫に「今日ブラーバした?」とすぐ気づかれます(笑)
この汚れ落ちの良さは、運転モードが3つあるのもポイント。
汚れ度合いに合わせて自分でモードを選んで運転できます。
・ウェットモップモード(青のパッド)
水を噴射しながら同じところを3回念入りに拭くモード。掃除の間隔があいたときはこれにしています。
・ダンプスウィープモード(オレンジのパッド)
水を噴射しながら1度拭くモード。通常はこれにしています。
・ドライスウィープモード(白のパッド)
からぶきモード。軽い掃除や仕上げ拭きにはこれを使っています。
本体を買うとそれぞれの使い捨てパッドが2枚ずつ付属してくるのですが、あまりの汚れ落ちにびっくりしました。
しかも洗浄剤が入っているので、単なる水拭きよりも圧倒的にキレイになります。
実際使って「私の掃除って何だったの・・・!?」となるくらいパッドが真っ黒になりましたよ(笑)
ブラーバジェットは小さくて小回りが利く

ブラーバジェットの本体は、幅178㎜×奥行き170㎜×高さ84㎜なので狭いスペースでもどんどん入っていきます。
テーブルやイスの脚の周りも華麗にターンをして拭いてくれるのは初めて見た時感動しました。
トイレや洗面所など狭い場所でも使いやすいです。
ブラーバジェットはホコリや花粉をしっかりキャッチ
花粉症の人や小さい子供がいると、やはり花粉・ハウスダストが気になりますよね。
掃除機はどうしても排気と一緒に花粉・ハウスダストが出てしまうので心配ですが、ブラーバなら舞い上げずにしっかりとふき取ってくれます。
うちの夫は、ヒノキ花粉のシーズンは鼻水が止まらずのどもガラガラになりがちです。
でも、週3日ブラーバジェットをかけたところ、今年はたびたび鼻水が出る程度で過ごせました。ブラーバジェットすごい・・・
ブラーバジェットは操作が簡単!ボタンは一つだけ

ブラーバジェットはなんとボタンが一つだけ!
そのため操作がとても簡単です。
●ブラーバジェットの使い方
1.本体に水を入れる

ハンドル下の給水口に水を入れます。
少し小さいので私はいつも計量カップで入れています。
2.本体にバッテリーをセット

バッテリーは取り外して専用の充電器で充電しておきます。
3.パッドを取り付ける


パッドは本体の溝に合わせてスライドさせるだけで取り付け完了!
4.掃除したいエリアの左端に本体を置きCLEANボタンを2回押す

基本的に前進して突き当ったら右に曲がります。
なので、掃除したいエリアの左端に置きましょう。
5.終了したら自動でストップ。パッドを外して完了!

ハンドル下の左側にあるパッド取り外しスイッチを引くとパッドが取れます。
使い捨てなら、ゴミ箱の上で操作するだけで手を汚さずに捨てられるので、本当に便利!
ちなみに、途中で止めたい時はCLEANボタンを1回押すだけです。
最初驚いたんですが、つけるパッドによって掃除モードは勝手に切り替わります。
パッドの取り付け部分に穴が開いていてそれを感知するようです。
なので機械側でモード設定をする必要がなく、たまに家に来る機械音痴な母でも簡単に操作できています(笑)
ブラーバジェットは癒される(笑)
昔ニュースで、ルンバをかわいがっているユーザーさんが多いと聞き「なんだそれ(笑)」と思っていました。
でも、いざ我が家でブラーバジェットが掃除しているのをみていると、不覚にも「ブラーバちゃんかわいい!」となってしまいました。
自分が苦手な掃除を黙々とやって、時には電気コードや障害物に邪魔されながらも頑張っている姿が可愛いんですよね。
まさか、お掃除ロボットに癒される日が来るなんて思いもしませんでした(笑)
ブラーバジェットの残念なポイント
ブラーバジェットは替えパッドが高い
純正の替えパッドは、使い捨てと洗濯して何度も使えるタイプの2種類があります。
初めに使ったのは本体についてきた使い捨てパッド。
洗浄剤のおかげで汚れ落ち抜群!掃除後も捨てるだけなのでめちゃくちゃラクでした。
でも、10枚セットで900円程と私には高いのでリピート買いは断念・・・
我が家では洗濯して何度も使える替えパッドにしました。
これもウェット・ダンプ・ドライの3パターンあって、本体に取り付ける部分とパッドがマジックテープで外せるようになっているのでお手入れも簡単です。
洗剤が入っていないしどうなのかなと思ったけれど、汚れ落ちに不満はなし!
掃除後は取り外して簡単に手洗いしてから、他のものと一緒に洗濯してます。
ブラーバジェットを導入しても片付けや掃除機は必要

ブラーバジェットは「拭き掃除をしてくれるロボット」なので、ゴミは吸い込んでくれません。
落ちているゴミは事前に掃除機などで取っておく必要があります。
我が家では週1回ブラーバジェットをする直前と、あとは気になった時に掃除機をかけるようにしています。
また、床に物があるとブラーバジェットがスムーズに掃除できないので、床の片づけも必要ですね。
ブラーバジェットは掃除の途中で水が切れることがある
使って初めて分かったのですが、ブラーバジェットの充電の持ちに対して本体に入れられる水量が少ないので運転途中で水が切れることが多いです。
しかも本体の水がなくなっても、特にアラートなどはならない!
そのため、「プシュー!」とジェット噴射の音はするのに水は出ていないという事態がたびたび起こっています。
私はそこまで気にしていませんが、ちょっと残念かな。
意外な盲点でした。
ブラーバジェットっていくらかかるの?
我が家では「ブラーバジェット240」を使っています。
2019年の6月には後継機となる「ブラーバジェット250」が発売されました。
見比べて「同じじゃない!?」と思った方、ご名答!
250と旧モデルの240の違いは付属品だけなんです。
・ブラーバジェット240
使い捨てパッドが3種類×2枚ずつ
・ブラーバジェット250
使い捨てパッド3種類×2枚ずつ
洗濯可能ウェットパッド1枚
床用洗剤サンプル2つ
2年越しの新製品が同スペックということは、240の完成度が高いということですね。
本体の性能は変わらないので、まだ在庫があれば安くなっている240を買うのがおすすめですよ!
●ちなみに・・・
私が時短家電を買うときは、時給換算して考えるようにしています。
ブラーバジェットを導入して我が家では毎月2時間・年間で24時間の余裕時間ができました。
ブラーバジェットの価格が約3万円として、年間で浮いた24時間で割ると1,250円!
例えば3年使うとすると3万円÷36時間なので、1時間あたり416円で掃除をしてもらえます!
家事も仕事と考えれば時給416円でブラーバジェットに働いてもらって、浮いた時間は自己投資や他のことに使った方が有意義だと思いませんか?
そう考えると旦那に「この家電が欲しい!」という相談もしやすくなりますよ。
まとめ
掃除の手間をグッと少なくしてくれるブラーバジェット!
これまでフローリングワイパーかけが地味に苦痛だった私には本当になくてはならないものになりました。
ブラーバジェットで余裕時間を手に入れて、子供と過ごしたり自分のリフレッシュに充てたりして、また毎日の生活を頑張っていきましょう!
