家事

食洗機で年60時間の時短!【7つのメリット・デメリット】

今回は、育児休業明けに導入した我が家の働き者「食器洗い乾燥機」を紹介します!

結論からいうと、投資した甲斐があった!超便利!!

家事の負担をぐっと軽くしてくれますよ。

食器洗い乾燥機を導入した理由

忙しい毎日で家事の時間を短縮したい!って思うのは私だけじゃないはず。

この春、職場復帰したママさんたちは特にそう思っているのではないでしょうか。

約3年前、育児休業からの復帰を目前にした私はまさにこれで悩んでいました。

とらな
とらな
今でさえバタバタなのに、復職したら絶対に時間に追われる!

って容易に想像できたんですよね。

子どもとの時間・自分の時間は死守したかったので、時短するならまずは家事!と考えました。

お金は働いたら稼げるけど、時間はそうはいかないので、多少お金を投資してでも家事の負担を減らそうと、便利家電を調べつくしました。

幸い旦那も同じ仕事をしているためか、家事を助ける便利家電の導入には好意的でした。

まず、私が目をつけたのが食器洗い乾燥機。

食事の前後はどうしても台所に立つ時間が多くなってしまうので、それを減らしたい!

私は高校生の頃から10年以上アトピーで手が荒れやすかったのも大きな要因でした。食器洗剤ってしみるんですよね・・・

あとは単純に食後くらいのんびりしたかったから(笑)

そんな感じで、復職前にめでたく食器洗い乾燥機を手に入れました!

食器洗い乾燥機のメリット

食後の片づけが時短できる!

当たり前ですが食洗機があれば、食後の片づけがすぐに終わります。

食器を下げて食洗機にセットするだけなので時間にして5分もかからない!

入りきらない調理用具などを手洗いしても10分もあれば自分でする作業は余裕で終了です。

全て手洗いの時は20分程度かかっていたので1日10分の時短!

年間で10分×365日=3650分 つまり60時間50分の時短になります!!

浮いた時間は子供と遊んだり、ゆったりTVを見たりして過ごしています。

汚れ落ちがいい!

食洗機を導入するときこれが一番心配でした。

でも実際に使ってみると全然問題ない!どころか、手洗いより確実にキレイ!!

熱いお湯で洗う+専用洗剤のパワーにより、油汚れが本当にスッキリ落ちる!

カレー鍋すら全くべたつきなく仕上がります。

水での手洗いだとなかなか取れない納豆のネバネバも全くなくなります。

グラスは水垢などの汚れも落ちるのでとてもクリアになります。感動レベル。

機種ごとに並べ方のコツがあり説明書にかかれているので、慣れるまでは少し手間ですがその通りにすれば間違いありません。

洗うのが面倒なお弁当で使う小物類なども、別売りの小物カゴに入れれば一緒に食洗機にかけられるのでラクですよ!!

除菌ができる

食洗機用洗剤には手洗いの食器洗剤には含まれていない酵素が含まれています。

この酵素がお湯によって活性化し、汚れを素早く分解・除菌してます。

節水できて水道・光熱費も節約できる

お金

手洗いでの食器洗いは、1回分で約84Lの水を使用するといわれています。2Lペットボトル42本分!!

それが食器洗い乾燥機を使用すると約11Lで済みます。

1回の食器洗いだけで70L以上の節水になるんです。

環境にやさしいし、水道代も減らせます。

電気代がかかるのを含めても、パナソニックの試算では1日2回の運転で年間約25,000円の節約になるそうです!

家事の手間が減って、水光熱費も減るなんて最高!!

メンテンナンスが本当に簡単!

ズボラな私はメンテナンスに手間がかかるのでは?と不安でした。

でも使用後のお手入れは本体下部にある残さいフィルターをとって洗い流すだけ!

1分でできます。簡単すぎない!?

ズボラな私でもちゃんと続けられています(笑)

あとは月に2回ほど「お手入れコース」で庫内の汚れを取ってあげれば大丈夫!

これも普段の食器洗いと同じような手順でできるのでラクラク!

メンテナンスがラクなのは最高ですね。

乾くのが早い

高温のお湯で洗うので乾くのも早いです。乾燥機能を使わなくてもすぐ乾く!

すぐにしまいたい場合は軽く拭けばOK。

私は次に食洗機を回すまでそのまま放置ですが(笑)

手が荒れない!ネイルもはがれない!

主婦性湿疹で悩んでいる方も多いですよね。

そうでなくても、お湯+食器洗剤は本当に手がガサガサになる!

私自身もアトピー&見た目にもわかるくらいの乾燥肌なので、手洗いは洗剤が染みて苦行でした・・・

食器洗いの大半を食洗機に任せることで、手荒れを回避できます。

手が荒れることがなくなり、ストレス減少!

ネイルが好きな人にもおすすめです。爪の負担も減り、キレイなネイルがより長く楽しめますよ。

食器洗い乾燥機のデメリット

素材によって使えないものがある

全ての食器などが食洗機に使えるわけではないです。

食洗機不可の代表的なものは以下の通り。変色や変形などが起こるため使用できません。

食洗機不可の代表的なもの

クリスタルガラス・カットグラス
漆塗りの食器
銀・アルミ・銅・錫の鍋や食器
木製(竹・籐なども)の食器
耐熱温度が90度以下のもの

他にも機種や使用する洗剤によって使用できないものがあるので必ず確認しましょう。

私は竹製の菜箸を何度も食洗機にかけてしまい、見事に反って使い物にならなくなりました・・・

それからはちゃんと「食洗機対応」と表示されたものを買うようにしています。

結構うるさい

掃除機程ではないですが結構音はでます。

我が家の場合、話すときは声量1割増し&テレビの音量は3くらい上げれば解決(笑)

設置スペースが必要

卓上型の食洗機の場合、作業スペースの一部を削って設置しなければなりません。

しかも、水道からホースを引っ張るためおける場所が限られるんですよね。

我が家で使っている機種だと55cm×35cmのスペースが必要でした。問題なく置けましたがなかなかの圧迫感!

といっても1週間程で慣れたし、その後水切りを撤去して少し作業スペースも増えたので特に困ってはいません。

キッチンのスペースは作業効率にかかわるので、置く場所はよく考えてから導入することをオススメします。

専用洗剤が必要

手洗いで使う食器用洗剤(いわゆる中性洗剤)は使えません!

中性洗剤を投入すると、ちゃんと洗えないだけでなく故障の可能性もあります。

食洗機専用洗剤を使うのですが、中性洗剤よりも高価です。

種類は液体、粉末、ジェルボールなどがあり、それぞれ使ってみた結果、我が家の定番はコレ!

液体洗剤なのですが、ワンプッシュで必要量入れられるので計量の手間なし!

コスパも良好で仕上がりも問題なしです。

私はいつも楽天市場でセールやお買い物マラソン時に購入しています。

大きなものは入らない!手洗いはゼロにはならない

当たり前ですが大きいものは入りません…

また、食洗機不可の食器などもあるため、手洗いが完全にゼロになるわけではありません。

それでも全て手洗いに比べると負担はすごく少ないですよ!

時間がかかる

スピーディコースでも40分くらいかかります。

うちの機種だと予約運転(4時間後運転開始)やドライキープ(乾燥状態を保ってくれる)設定でなんとかなるので特に困ってはいません。

電気代がかかる

手洗いではかからない電気代がかかります。

といっても、水道代が減る分そこまで家計への影響はないです。

家庭の電気のプランによっては、寝る前に4時間後に予約設定して安い深夜電力を使うのも手ですね。

我が家の食洗機と使い方

我が家で愛用しているのはパナソニックのNP-TR9です。

すでに生産終了しているのですが、現行機種ならこれが一番近いかな。

約3年前に家電量販店で合計82,096円(本体64,600円・出張費5,400円・住設部品12,096円)で購入しました。

●ちなみに・・・

食洗機を安く買いたい時はメルカリがおすすめ!

タイミングが合えば定価の80%オフなどとっても安く買えることもありますよ。

賃貸住まいなので卓上型に絞って探していたのですが、当時卓上型を生産しているのはパナソニックのみでした。

いくつかサイズがある中から、3人分の食器+調理器具類をまとめて洗いたかったので一番大容量のものにしました。

なので炊飯器の釜も余裕で入る!

我が家はティファールの取っ手が取れるフライパンと鍋を使っているのですが、一番大きいフライパン以外は全て食洗機で洗えます。

調理器具は特に油汚れがべったりとつきやすいので、食洗機におまかせできると本当に便利!

基本は「標準」(洗いとすすぎ)で乾燥は使っていません。

電気代が1回で約15円~かかるのとそのまま放置しても結構早く乾くので。

カレー鍋など油汚れが多いものは「標準+80℃すすぎ」で洗います。

この80℃すすぎを追加するだけで汚れ落ちが全然違う!

ベタベタの油汚れやちょっと時間が経って固まったお米なんかもスッキリ落ちます!

出かけるときは「標準+乾燥+ドライキープ」で運転すれば、帰ると食器が乾いているので便利で衛生的ですよ。

まとめ

食洗機 導入してよかった!!すでに投資した約8万円の元は取れてると思います(笑)

食後のプチストレスが減り、時間に余裕ができました。

空いた時間で子どもと今日一日の出来事を話したり、明日の準備をしたり、グダグダしたり(笑)

この時間で息抜きをして、またその後のお風呂や寝かしつけを頑張ろうと思えます。

共働きに限らず、日々の食器洗いに苦痛を感じる方はぜひ使ってみてほしい!!

ぜひ検討してみてくださいね。

 

それでは 良い一日を。