今回は、育児休業明けの職場復帰時に買い足した便利家電 ドラム式洗濯乾燥機を紹介します!
結論から言うと、もうこれがない生活は考えられない!
一番体力と時間を使う「干す作業」がなくなるメリットはめちゃくちゃ大きい。
家事の時短にものすごく役立っています。
従来からある縦型との違いや洗濯乾燥機を選ぶときに重要な乾燥方式の違い、使ってわかったメリット・デメリット、我が家の使い方など、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
縦型とドラム式の違い
そもそも、縦型とドラム式はどう違うのか見ていきましょう!
縦型洗濯機の特徴

1.安い!!
ドラム式と比較して圧倒的に安いです。乾燥機能なしなら2万円台でも買えます。乾燥機能付きでも10万円以下で購入可能。
2.省スペース
ドラム式よりも狭い設置スペースでも置けます。ふたも上に開くため前方のスペースが少なくても問題なし!
3.洗浄能力が高い
大量の水の中で服をこすり合わせて洗うため汚れ落ちは良いです。
1.水道の使用量が多い
縦型の場合、大量の水で洗うので水の使用量は多いです。
2.シワがつきやすい
大量の水の中でこすり洗いするため、服同士が絡んでシワになったり傷みやすいです。
3.乾燥機能はおまけ程度
今は縦型でも乾燥機能が付いたものもありますが、ドラム式と違い洗濯物全体に温風を当てられないため時間・電気代が多くかかります。たまに使用する程度なら良いですが、頻繁に使うなら頼りないかも・・・
縦型は洗濯だけなら安いし、洗浄能力も高いしオススメ!乾燥機能を頻繁に使うなら微妙かも・・・
ドラム式洗濯乾燥機の特徴

1.節水できる!
洗濯槽が斜めになっているため使用する水量が圧倒的に少ないです。つまり水道代が節約できる!
2.乾燥の仕上がりがふわふわ
洗濯物が絡まず全体に温風が当たるため、洗濯物はふわふわでシワもつきにくいです。ほとんどの服がすぐ着れる状態に仕上がるのでアイロンもほぼ使いません。
1.高価
容量や機能によりますが安くても15万円前後はかかります。お高い!
2.色移りが起こりやすい
少ない水量で洗うため縦型と比べると色移りが起こりやすいです。気になる人は白物と色柄物は分けたほうが良いかも。
3.設置スペースが縦型より多く必要
本体サイズが大きく、ドアを手前に開けるスペースも必要なので思った以上に場所をとります。購入前にちゃんと置けるのか必ず確認してくださいね!
家電量販店の店員さんいわく「乾燥機能を使わないならドラム式にする意味がない!」そうです(笑)
それくらいドラム式は乾燥機能が優れているんです。
乾燥方式の違い
我が家が重視した乾燥機能。大きく分けて2種類の方式があります。それぞれ特徴があるので確認しましょう!
ヒーター式の特徴
ドライヤーのようなイメージで、熱風を洗濯物にあてて乾かします。
縦型はこの乾燥方式が多いです。
比較的安いですが、100度以上の温風で乾かすため服が傷みやすく、より多くの電力を消費します。
ヒートポンプ式の特徴
エアコンや冷蔵庫でよく利用されている方式です。
庫内の湿気を含んだ空気を冷却器で除湿し、放熱器で温めて庫内に戻します。
ドラム式はこの乾燥方式が多いです。
65度前後の温風で乾かすため、服にダメージを与えにくく、省エネ!
その代わり比較的高価です。
我が家のドラム式洗濯乾燥機と使い方
以上のメリット・デメリットを踏まえ、毎日乾燥機能を使いたい我が家はドラム式のヒートポンプ式がベストだと考えました。
何台ものドラム式洗濯乾燥機を比較して選んだのが、東芝 TW-117E4です。
3年前、家電量販店で177,000円(本体173,436円・送料1,080円・リサイクル料金2,484円)でした。
今はもう廃盤で、新しいモデルになっているようです。
決め手は業界最大量の乾燥容量7kg!
毎日乾燥を使うため、多少洗濯物が多くても問題なく乾くように、容量が大きいものに決めました。
すでに3年使っていますが、これを選んでよかった!特に問題なく快適に使えています。
次に、実際に使って分かったメリット・デメリットを紹介します。
使って分かったドラム式洗濯乾燥機のメリット
干さなくていい!年間120時間以上の時短!!

やはり一番のメリットは時短!!
便利家電を導入して作業が軽減されることは多いけど、丸々その作業を省略できるっていうのはなかなかないです!
洗濯物干しにかかる時間を1日1回20分とすると・・・
一年間で 20分×365日=7,300分 つまり121時間40分の時短!
しかも、服の絡まりが少なくタオルもふかふかに仕上がります。
天候に関係なく乾くし、生乾きに悩まされることもありません。
また、外に服を干さないのでプライバシーの保護にもなりますよ。
水道の使用量が減る=洗剤の使用量も減る!

縦型洗濯機とちがい水道の使用量が圧倒的に少ないです。
機種や使用状況にもよりますが、水量が縦型の3~5割になります。
我が家では水道代が月に約300円ほど安くなりました。
水量が減るので洗剤の使用量も減るのは嬉しい誤算!
洗剤を詰め替える頻度も減りました。
庫内が乾くからカビが発生しづらい
カビは養分と湿度があると繁殖します。
乾燥機能を使うことで庫内が乾くので、カビが発生しづらくなります。
洗濯物の出し入れがラク!

縦型だと洗濯物を底から持ち上げて取り出すので結構力がいりますよね。また、洗濯後の服が絡まり取り出しにくいことも多いです。
ドラム式では取り出し口が低く、身長の低い私(152cm)でも楽に取り出せます。洗濯物もほぼ絡まないので余計にラクラク。
使って分かったドラム式洗濯乾燥機のデメリット
メンテナンスの手間がかかる
洗濯機は糸くずフィルター1か所だけ手入れすればよかったのですが、洗濯乾燥機は糸くずフィルター、排気フィルター、あとはドラムの扉裏とパッキンの内側の4か所掃除が必要です。
歯ブラシなどでホコリや糸くずをとるだけなんですが、正直面倒くさい。
でもやらないと途中で止まったり、乾きが悪かったりするんですよね・・・
2~3回に1回は実施するようにしています。
電気代がかかる
1回の乾燥運転で、ヒートポンプ式で1回15円程度、ヒーター式で50円程度かかるといわれています。
我が家はヒートポンプ式で毎日1回まわすのでひと月450円くらいかかっていますね。
水道代が300円ほど安くなっているので、差し引きすると、月に+150円程度!!
これで干す手間がなくなるなら無問題!!
時間がかかる
洗濯~乾燥でだいたい4時間くらいかかります。
といっても、その間放っておいてOKなので問題なし!
もちろんタイマーもできるので、寝てる間や外出中に回しておくのもいいですね。
素材によってはシワになりやすい
特に綿100%はシワッシワになります・・・
あとは服を入れすぎてもシワになりやすいです。
私は気が向けば乾燥の途中でシワになりやすいものを取り出して、形を整え室内で自然乾燥させています。
このひと手間でシワが少なく済みますよ。
乾燥途中で扉を開けられるヒートポンプだからできるテクですね。
柔軟剤のにおいは消える

最近、良い香りの柔軟剤たくさんありますよね。
でも、乾燥機を使うと見事に香りがなくなります(笑)
どうしても香りをつけたい場合は、乾燥機用柔軟剤シートがあるので使ってみてもよいかも。静電気予防にもなりますよ。
途中で洗濯物の追加ができない
地味に困るやつ・・・
縦型と違い、水がたまるとドアの開閉ができません。
途中で洗い忘れがあっても追加できないので注意!
まとめ
いろいろとデメリットも書きましたが、やっぱり買ってよかった!
まるまる「干す」という行程がなくなるのは本当にラク!!
余裕ができた分子供と遊んだり、自分の好きなことをしたりできるようになりました。
時間の余裕は気持ちの余裕につながりますね。
また、急な雨でも「洗濯物干してきちゃった!」がないのは本当にストレスフリー。
精神衛生上とても良いので、共働き家庭だけでなく興味ある方はぜひ検討してくださいね!
それでは 良い一日を。