こんにちは とらな(@trynow_)です。

私は家計簿が続いた試しがありません。まず家計簿をつけるためにレシートをためておくのが嫌!時間もかかるし、毎日こつこつ継続するのが苦手。頑張ってもせいぜい1週間くらいでしょうか・・・何度かやったことはありますが、記録したものを分析するというよりは、毎日書く!が目標になってしまって、家計改善には繋げられなかったんです。
そんな私は家計簿はあきらめ、月1回の「貯金簿」で家計管理を行っています。表計算ソフトを使用した自作のものですが、作成も簡単で、資産の全体像が見やすいので本当におすすめ!
イメージはこんな感じ!数字は実際のものとは異なります。
結構わかりやすくないですか?毎月1回色がついた部分だけを最新の数値に上書きすれば完成!家計簿が続かなかった私でも続けられています。
目次
貯金簿の作り方
表計算ソフトを使用して作成します。使い慣れてる方が多いエクセルがおすすめ!ですが、うちのパソコンには入っていないので、無料で使えるGoogleスプレッドシートを使用しています。作成方法は簡単!
1.項目と関数を入れたフォームを作ります。関数といってもSUMしか使っていません。
2.通帳や株式、保険ごとの残高を記入。
3.グラフ化
あとは毎月月末に残高記入をすれば、グラフ化も自動でできます!各口座や株価などの確認から入力、印刷まで含めても10分もあれば完了!先月との差異を確認して増えていれば問題なし、減っていれば原因を調査して改善策を考えます。あくまでも貯金簿の作成は改善策を考えるためのツールなのでここは間違えないようにしてくださいね!
月1回貯金簿作成のメリット
月1回わずか10分で完了
最大のメリット!毎日コツコツは難しくても、月1回10分だけなら継続できます。
最初に項目や関数を入れるのに少し時間はかかりますが、それさえ終われば翌月以降は金額の変動を記入するだけ。負担は最小限です!
資産状況が一目瞭然!
表計算ソフトへの入力なので簡単にグラフ化が可能!グラフだと資産の配分が一目でわかります。現金もちすぎ!とか株が多めだなとか、問題点が目に見えてわかりやすい。我が家の場合は、完全に株に偏っている(衝撃の75%超!)ので配分の見直し中です。
家族をまきこみやすい!
旦那は家計にあまり関心がありません。そもそも物欲がなく、普段の出費は仕事日の昼ご飯代・缶コーヒー代と月1回程度の飲み会代くらい。なので家計管理は全て私が受け持っています。いろいろ聞いてこないのでプレッシャーは感じない反面、もう少し意識して欲しいような・・・
でも、貯金簿を作成して月に1回一緒に確認することで、「結構たまったね!」「ここ見直した方がいいかも」とお互いに家計の話をするようになりました。うちでは作成後1枚プリントアウトして見えるところに置いています。オンラインの共有でもよいのですが、わざわざ開いてみるのはまだ旦那にはハードルが高そうです。
月1回貯金簿作成のデメリット
表計算ソフトの知識がないと難しく感じる
表計算ソフトの基本知識がないとハードルが高く感じるかもしれません。関数といってもSUM(足し算)のみで問題なく作成できているので、この機会にチャレンジしてみてもよいかも。
支出の内訳はわからない
各口座や資産の現在の金額を毎月追うだけなので、なぜ減ったのか・なぜ増えたのかはそれだけではわかりません。
我が家はほぼカード払いなので、貯金が増えない場合はカード明細を見れば理由がわかります。現金払いがメインな人は困るかも。
そんな時は、1週間だけ・1ヶ月だけなど期間を区切って簡単な家計簿をつけることがおすすめ!これからずっと家計簿をつけなきゃ!と思うと大変だけど、期限を設定すれば大丈夫。貯金簿で全体像を見て危機感を感じていればきっとつけられますよ。
まとめ
将来や貯金の不安には、まず全体像を把握することが大事!貯金簿はとても役立つツールになると思います。毎月作成して、家族で確認しながら話し合えば、家計改善に繋がりますよ。ぜひやってみてくださいね。
それでは。