自炊をしているとラップの登場機会って結構多いですよね。長期間の保存ならともかく短時間の保存のために使うのはもったいない気がする・・・
そこで我が家ではラップ代わりに「IKEAのクロックレン」を使っています。これが想像以上に大活躍!
今回はクロックレンのメリット・デメリットを紹介します。
目次
ラップより便利でエコ!IKEAのクロックレン

IKEAのクロックレン(KLOCKREN)は、シリコン製のふた3点セットです。
IKEA クロックレン
直径19・25・31cm×各1点
耐熱温度:220度
とてもシンプルな形状・悪目立ちしないグレーカラーでどんなキッチンにもなじみます。耐熱温度が220℃と高いので、電子レンジや食洗機対応で使いやすい!100均などで売っているシリコンラップは扱いづらい・洗いづらいけれど、クロックレンはお手入れも簡単です。
クロックレンは我が家では3つの用途で大活躍しています。
クロックレンは3役もこなす!

我が家で大活躍のクロックレン!その活用法を紹介します。
鍋・フライパンのふたに
一番オーソドックスな利用法が「鍋・フライパンのふたとして使う」です。
クロックレンは耐熱温度220℃なので安心して使用できます。19cm~31cmまであるのでほとんどのフライパンにも使えて便利!蒸し焼きできるので、加熱時間の短縮=ガス代節約や油の使用量を減らすのにも効果的です。
ガス火での使用時、万が一クロックレンが火があたると燃えるので注意が必要です。我が家では火の強さは弱火~中火にして、火が当たらないようにしています。
落としぶたに
クロックレンは耐熱温度が高いので、落としぶたとして鍋に入れてもOKです。
これまではアルミホイルやクッキングシートを使っていましたが、毎回使い捨てになるのがもったいない。専用の落としぶたも考えたけれど結構高いんですよね・・・
そこでクロックレンを使ってみたところピッタリ!素材に味が染みこみやすくなり、吹きこぼれの防止にもなります。汚れもするりと落ちるので、手入れの手間も気になりません。
ラップ代わりに
我が家で一番活躍しているのはラップの代わり!特に食べ物の短期保存に毎日使っています。
・サラダを食べる直前まで冷やしておきたい
・帰りが遅い旦那のおかずをちょっと保存したい
このように短時間置いておきたいものにクロックレンが大活躍!しかも、電子レンジ・オーブン・食洗機対応なので保存から温めなおしまでそのまま使えます。ラップのゴミもラップ代も削減できて、節約とエコが同時に叶っちゃいます!
しかも、クロックレンは乗せるだけでピタッとくっついて密封状態になるので長期保存にも最適!食品を真空パックにするには専用の機械がいるのでハードルが高いですが、クロックレンならお皿などにのせて軽く押すだけで真空に近い状態にできるのでラクラクです。
クロックレンのメリットは他にも!
クロックレンのメリットは他にもあります。私が1年使用して感じたメリットをまとめました!
厚みが少ないのでせまい冷蔵庫でも使いやすい

鍋ごと冷蔵庫に入れるときに「取っ手がつかえて入らない!」ということはありませんか?
クロックレンなら取っ手の出っ張りが最小限なので、冷蔵庫に入れられないリスクがぐっと減ります。真空状態でしっかりくっついてくれるのでふたがずれにくいのも嬉しいです。
入れ子状態に重ねられるので収納スペースも最小限

クロックレンは3枚とも重ねられるので、収納場所も取りません。普通の鍋ぶただと取っ手の分だけかさばりますが、クロックレンならそれがないのでスリムに収まります。
汚れ落ちが良くてストレス減!

クロックレンはシリコン素材なので汚れが落ちやすいです。しかも、鍋ぶたより凹凸が少ないので隅々まで洗いやすいです。
クロックレンのデメリットは?
クロックレンはとても便利ですが、もちろんデメリットもあります。
熱くなるので鍋つかみ必須
クロックレンは電子レンジやガスなどで調理する際に熱くなります。いつもの鍋ぶたと同様に手でつかもうとするとやけどするかも。なので、クロックレンを調理に使う時は鍋つかみは必須です!
ラップの使用頻度は減るけどゼロにはできない
クロックレンは大活躍ですが「ラップ不要!」とはなりません。どうしても枚数に限りがあるため、調理に使うなら保存には使えない(逆も)ということが起こります。
そのため我が家ではレンチンするおかずなどにクロックレンを使用して、レンチン不要なもの(おかず・野菜の残りなど)には1年使ってもなくならないコストコの高コスパラップを使用しています。
まとめ
IKEAのクロックレンを紹介しました。
使い始めて1年以上たちますが全く劣化もなく、毎日快適に使えています。それなりのお値段がかかるので買うかどうか迷いましたが、今は「買ってよかった!」と言い切れるお役立ちアイテムです。何よりも場所を取っていたフライパンカバーを処分できたのが嬉しい。
省スペースで置けてスマート・ラップにふたに大活躍するので、ぜひお試しくださいね。