こんにちは とらな(@trynow_)です。
うちの娘は0歳10ヶ月で保育園に入園しました。
紆余曲折あってバタバタの保活から、入園後大変だったことまで振り返ってみます。少しでも参考になれば幸いです!
目次
0歳で入園した理由
これはシンプルに子供が1歳になるまでに職場復帰しなければならかったからです。1歳を超えても育児休業をとりたい場合は、入園できる保育所がないことを証明する不承諾通知書が必要でした。なので必然的に0歳代での入園を目指して動くことになりました。
娘は5月生まれなので5月入園でも良かったのですが、どう考えても年度がわりの4月の方が入園しやすいというのと、最初は慣らし保育のため短時間しか預けられないと聞いていたので、4月から通わせるために準備を始めました。
保活はどんな感じ?
保活を始めたのは娘が5ヶ月になった頃でした。地域の育児支援施設で情報収集をして、近隣の保育園を数か所見学しました。
そんな中まさかの旦那の転勤・・・!!
7年住んだ静岡を離れ、大阪に引越するとともに保活もゼロからのスタート。ちなみに0歳児との引っ越しについてはこちらをどうぞ!

かなりバタバタだったのですが、これを逆にチャンスと捉え、新居を探す前に勤務先近くの市町村の役所をまわり、保育園の定員募集状況や待機児童数を確認。市によって、園によって待機児童数も保育園の募集人数も様々なので、少しでも入りやすそうな地域に絞って新居をどこにするか決めました。
そして選んだ新居のある地域は待機児童はほぼなく、入園自体は場所を選ばなければできるところでした。でも通うなら1番近い保育園に行きたい!新居から最寄りの保育園なら徒歩5分!!次に近いところは自転車で15分だったんですよね・・・雨の日も風の日も毎日のように通うわけですから距離は重要。見学した時の雰囲気もよかったので、最寄りの認可保育園を第一希望に決めました。
入園申し込みから結果通知まで
12月初旬に引越ししたのですが、4月入園の申込締切が引越しの翌週でした(汗)結局、他の園を見に行く余裕もなく第1希望の園だけ書いて提出!あまりにバタバタの申し込みだったので、不承諾ならゆっくり考えようくらいの気持ちで特に焦りや不安はありませんでした。
その後、2月に無事承諾通知が届きました!結果オーライですが、今から思うとなかなかリスキーな選択だったと思います(笑)
職場への連絡と復職日の決定
入園許可が届いてすぐ職場に報告を入れて復帰日の決定をしました。
うちの市の場合は、保育園に預け始めてから1か月以内には仕事を始めないといけないので、4月1日入園→5月1日職場復帰としました。誕生日は5月中旬なのでもう少し休みたいところでしたが仕方がないですね。
うちの会社の場合、この報告の際にフルタイムでの復帰か短時間勤務にするかを選べました。最短5時間勤務+45分休憩から通常の8時間勤務+1時間休憩までを1時間単位で決めることができたので、まずは最短の5時間勤務+45分休憩での復帰としました。電話で話した人事担当者にも「あとから時間を延ばすのは簡単だけど短くするのは抵抗がある方が多いので、迷うなら短いほうがおすすめです」と言われたのが大きかったです。
後日、復職に必要な書類が届き作成・提出。旦那の転勤の関係で、復職する事業所が産休・育休前にいた事業所と別のところになったため、復帰2週間前に一度挨拶に行き復職準備は整いました。この時迷ったのですが子供もつれていきました。預け先がなかったことと実際に子どもの顔を見てもらうことで、子供の体調不良で突発的に休みをもらうときも「まだ小さい子だし仕方ないな」と理解していただきやすいかなと思ったので連れて行ったのですが正解でした。復帰1週間足らずで早速子供の体調不良で休みをもらうことがあったのですが、当時の上長が「まだ小さいし保育園に行き始めたらどんどん菌をもらって強くなるよ!」と言って下さり本当にありがたかったです。
入園準備

2月下旬に健康診断と入園説明会があり、子供と一緒に行きました。服装は迷いつつ私服でいったのですが、他の参加者もほとんど私服で安心しました。
そこで入園にあたって必要な書類と物品の説明を受けました。聞いてはいたけれど各物品にサイズ指定があり普段使わないミシンが大活躍(笑)。登園バッグと給食袋は一から作成しました。登園バッグはネットで型紙を探して少しアレンジ。0歳娘はまだ好みがわからないので私の好みで作成!結局2年使用してお役御免となったのですが、愛着があり今も日常的に使用しています。
あとは生まれてからほぼ母乳育児だったので、少しずつ哺乳瓶でミルクを飲ませるようにしました。保育園では哺乳瓶でミルクなので子供が哺乳瓶に慣れるためなのはもちろんですが、母親自身が日中母乳をあげなくてもおっぱいが張ってしんどくならないようにするためです。ネットで調べると仕事復帰後に乳腺炎になったという経験談も見かけて、すでに一度乳腺炎を経験していてどれだけつらいかわかっていた私はもう必死でした。どんなに泣いていても、手間がかかっても日中は徹底してミルク!その甲斐あって復職後も乳腺炎にならずに済みました。
入園式
娘はおしゃれなワンピースを着せて入園式へ。私はセレブレイトスーツ(アイボリーのワンピースとジャケット)で、旦那はスーツで参加しました。他の親御さんはスーツの方も私服の方もいました。ほぼ半々。子供たちも普通の私服とおしゃれ着が半々という感じでした。このあたりは地域や保育園によって違うと思うので、心配であれば事前に先生に確認しておくと良いと思います。
式自体は30分もかからず終了し、各教室で記念撮影と先生の紹介、持ち物の確認と登園時どこに何をセットするのかの説明がありました。1時間前後ですべて終了し帰宅。翌日からの新生活に備えます。
入園式翌日からの慣らし保育という落とし穴
保育園により期間は違いますが、慣らし保育という短時間だけ預けて保育園生活に慣れさせる期間があります。この期間中は本当に短時間しか預けられません!
うちの保育園は、新入園児は全員年齢に関係なく慣らし保育は1週間でした。まずは午前中だけ→お昼寝まで→夕方までと慣らし保育期間中に段階的に時間を延ばしていきました。そのため実質仕事復帰できるタイミングは最短でも入園1週間後以降となりました。ここは注意しないと予定通り仕事が始められないので気を付けてくださいね。
入園後大変だったこと①登園時に泣かれて罪悪感・・・

0歳10か月での入園でしたが、一番大変だったのはやっぱり登園時!
抱っこひもで登園して、降ろした瞬間から私の脚をガッチリつかんで離れない(笑)先生に抱っこしてもらっても号泣で「ママー!!」状態なので、少し後ろ髪ひかれながら保育園を後にしていました。親が不安な顔で去ると子供も不安になるだろうと思い、毎日「お仕事終わったらお迎えに来るからたくさん遊んでてね!バイバーイ!」と笑顔でハイタッチして別れるようにしていました。
最初は罪悪感がありましたが1週間もすれば慣れます(笑)
子供も環境に慣れて、ちゃんと迎えに来てくれるのがわかってきたのか、1か月程度で泣かなくなってきました。他の子も同じような感じでしたが、いつかは慣れる!絶対大丈夫だから親が心折れてしまわないようにしましょう!
入園後大変だったこと②子供の病欠や早退

あとは、やはり体調を崩すことが多く仕事をたびたび休まなければいけないことが大変でした。朝は普段通りで保育園に預けたのにすぐに熱が出てお迎えを呼ばれることもあります。復帰後の職場は片道1時間ほどのところだったのですが、職場に到着してタイムカードを切って10分でお迎えの電話をもらったこともあります・・・(涙)
私の場合、職場復帰後1週間足らずで子どもが熱を出し休ませてもらいました。やはり集団生活なので、家庭保育と比べると菌をもらってくることが増えます。いろいろな病気を経験しながら丈夫になる!と言い聞かせて看病するしかないです。私はしんどい時は一緒にいてあげたかったので、基本は時短勤務の私が休みをとり、旦那が可能な時は旦那におまかせして仕事に行っていました。病児保育・病後児保育を使用するのも手なので、事前に検討しておくことをおすすめします。
子供の看病で突然休みをもらうためには、常日頃から周りとの信頼関係が築けていることが本当に重要です!ただでさえ申し訳ない気持ちでいっぱいなのに周りの方の理解を得られないとより肩身が狭くなります・・・
私は日々残作業を残さないように全力で取り組みつつ、他のメンバーと業務の進行具合や業務予定を共有して、突然の休みでも他の人の負担を最低限にするように心がけています。
復職後はこれまで以上に時間管理・業務管理が重要になってきますよ!
2歳児クラスになった現在は・・・

毎日楽しく登園しています!なんなら休みの日も「保育園行きたい!」と言ってます(笑)
朝預けるときは時々「いやー!ママがいいー!」といわれることもありますが、帰るときにはご機嫌に「きょう○○ちゃんとおにんぎょうした!」「せんせいにかみのけしてもらった!」と嬉しそうに話す娘を見て、大変だったけど保育園に預けられて本当によかったと思っています。
自宅保育のメリットももちろんあると思いますが、家庭ではできないような遊びや他の子ども・大人とのふれあいが多いのが保育園の良いところだと改めて思いました。
まとめ
我が家の保活から入園までを振り返ってみました。何か参考になれば嬉しいです。
保育園や市区町村によってルールは違うので、不安なところは必ず確認してくださいね。
それでは。