こんにちは とらな(@trynow_)です。
前回は収入を増やす方法についてご説明しました。

貯蓄を増やすには「収入を増やす」か「支出を減らす」かのどちらかしかありません。
今回は「支出を減らす方法」をご紹介します!
支出を減らす方法
支出には2種類あります。毎月の支出金額が決まった「固定費」と、その都度金額がかわる「変動費」です。
そのうち、節約効果が出やすくストレスが少ない固定費の節約がおすすめ!もちろんどちらも実施すればより節約効果が高まるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
固定費の節約
固定費は比較的額が大きく、毎月決まって出ていくものなので、削減できれば節約効果バツグン!最初の手続きは手間でも一度手続きさえすれば、毎月何千円、何万円もの節約になります。いろいろな方法があるのですが我が家では以下の方法を実施しています。
格安SIM

大手のキャリアではなく格安SIMを利用することで毎月の通信費をグッと下げることができます。
私は楽天モバイルを使用しています。3.1G通話SIMプランで毎月の支払いは2,000円前後。使用状況は、家では他社wifiなのでパケット消費なし、外ではポケモンGOとネットサーフィンを毎日1時間程度。このくらいならストレスなく利用できます。外でも動画などをガンガン見る方は厳しいと思います。楽天モバイルなら楽天ポイントが貯まるし、ポイントで支払いもできるので、月によっては請求が0円になることも!
実際の請求はこんな感じ!

3月は料金全て楽天ポイントでまかなえたので請求は0円でした。
他社からの乗り換えならスーパーホーダイなどお得なプランもたくさんあります。また、本体も合わせて買うならスーパーセール期間中にさらに安くなることが多いのでチェックしてみて下さいね。
電気・ガスのセットプラン
我が家は大阪在住なのですが、5月から関西電力の楽トクパックにかえました!
これまで私はセットプランは○年契約などの縛りがあると思い込んでいて、転勤族の我が家では組めないと諦めていました。それが勘違いだと気づいたのがつい先日(笑)
そこですぐにセットプランを申し込みしました。手続きは電話1本で完了。我が家の場合、年間約10,000円お得になるそう!以前使用していた会社への解約連絡も代わりにやってくれるので簡単でしたよ。どれぐらいお得になるのか楽しみです。
保険の見直し

妊娠中にほけんの窓口で見直しをしてもらいました。
補償内容が重複しているものを削り、新たに学資保険を契約しました。保険の勧誘が激しいのでは・・・と身構えつつ行ってみたのですが、全然大丈夫でした!
そもそも保険はどういう仕組みなのかという基本的な話や、我が家が何に備えたいのかをまずはじめに確認してくれます。今加入している保険の証券を持参すれば、ダブっている内容や不足してる補償を教えてくれるのでこれだけでも行く価値があります。そのあとで個別の保険を紹介してくれました。その場で契約する必要はないので、一度持ち帰り、ネットでその保険の評判を調べて、夫婦だけでもう一度話し合って納得して決めることができました。
しかも、契約した保険の保険金の請求手続きや引っ越しの際の住所変更も代行してくれます。転勤族にはとても嬉しいサービス!!
車を手放す

大阪に引っ越すタイミングで車を手放しました!引越し先は交通網が整っているため通勤や買い物に困らないし、病院も自転車で行ける距離だったので問題なかったです。
普通自動車は税金だけで年間安くても3万円、車検(2年に1回)で10万円前後、さらにガソリン代や駐車場代・保険代もかかります。つまりランニングコストが高いんです!!
なので、マイカーは売却して、旅行等で必要な時だけレンタカーを利用することにしました。今のところ全く困りません。
その代わりに、子どもと乗れる電動自転車と私の通勤用の原付を購入しました。ランニングコストは、原付の税金年間2,000円とガソリン代月500円程度!貯蓄への効果は計り知れない・・・
変動費の節約
変動費の節約はハードルが低く取り組みやすいです。ただし、あまりストイックにやりすぎるとストレスが溜まったり、反動で無駄遣いをしたりするので注意が必要です。私は何度も経験しました(笑)ゆるーく継続して取り組んでいきましょう。
変動費全般
一番簡単なのは現金払いからカード払いに変えること!
ポイントが貯まるし、明細を見ればいつ・どこで・いくら使ったのか全部わかります。つまり家計簿代わりにもなります。
クレジットカードだと使いすぎそうで不安な場合は、プリペイド式のカードや即時引き落としができるデビットカード、最近増えてきているスマホ決済もおすすめです。
食費

私はスーパーに行く前に、チラシアプリを見て事前に買うものや献立を決めています。数日間の献立を事前に考えて買い物することで、食材を計画的に使えて、傷めてしまうことが減ります。
外食費
基本的に外食はしない!が一番効果的(笑)
お出かけ時などに楽しく外食!ならたまには良いかなと思いますが、疲れたから外で食べて帰ろうはもったいないように思います・・・
事前に作り置きとかできれば素敵ですがなかなか余裕ないですよね。疲れて料理できない!というときは、焼くだけの冷凍餃子やかけるだけのパスタソースを利用するのもオススメ。10分もあれば調理できるのでラクだし安いですよ!
どうしても外食する際はクーポンを利用したり、カードを使ってポイントを貯めるなど工夫すれば、少しですが節約になります。
服飾費

実店舗で気に入るものを見つけたら、家に帰ってからネットで買うのがおすすめ。ネットでの購入なら安くなったり、ポイントがつくことが多いです。また、その場で即決せずに後で落ち着いて考えることで無駄な買い物を減らすこともできます。
あとは、クローゼットの整理をすること!
買ったのに着ていない服がたまったり、同じようなデザインの服を何枚も買ってしまうことありませんか?
私は近藤麻理恵さんの本を読んで片づけ祭りをしました。服の整理をしたことで手持ちの服をより大事にするようになり、買い物の頻度も減り、何より服選びが楽しくなりました。
この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
税金の控除を徹底的に利用する
会社員等で源泉徴収の方は意識しづらいかもしれませんが、毎月の給与は収入から各種税金を除いたものが支給されています。
そのため税金を正しい方法で減らすことで、手取り金額を増やすことが可能です!
ふるさと納税

ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付をした時に、寄付金額のうち2,000円を超える部分が住民税や所得税から控除される制度です。収入によって決められた控除の上限額までなら、いくら寄付しても実質の自己負担は2,000円で済むんです!
また、各自治体が寄付金額ごとに選べる返礼品を設定しているので、好みのものを選んで寄付することで返礼品が受け取れます。我が家では過去にお肉や海鮮、ビールなどを受け取りました。どれも美味しかった!返礼品は食品だけでなく、雑貨や家電、宿泊券などもあり、選ぶのも楽しいですよ。
2019年6月1日よりふるさと納税の規制が強化されます!
「返礼品の返礼割合を3割以下とすること」、そして「返礼品を地場産品とすること」というルールに対して過剰な返礼品を提供したことで、すでに4つの市町がふるさと納税に参加できなくなっています。
そのため返礼割合の高い返礼品を受け取りたい場合は規制前にふるさと納税するのがオススメ!
ちなみに我が家はすでに今年分を使い切りました!
手続きは簡単!源泉徴収で税金を納めている方は、寄付先の自治体から送られてくるワンストップ納税の申請書を記入して提出するだけで控除の手続きは終了!確定申告や税務署に行く必要もありません!
そもそも確定申告が必要な方や6つ以上の自治体へ寄付をする方はワンストップ納税は適用できず、確定申告になるので注意してくださいね。
医療費控除

生計を同一にする家族を含めた医療費の合計から、保険等で補填された金額を引いたものが10万円を超えた場合、その超えた部分の金額が控除の計算対象になります。合計所得が200万円以下の場合は総所得の5%を超えた部分が対象となります。控除の計算対象には通院に使った交通費も含めることができます。
国税庁が出している医療費控除の明細書を記入・添付すれば領収書の提出も不要。ただし、確定申告期限の翌日から起算して5年間は領収書の保管が必要です。
生命保険料控除
生命保険料控除とは、確定申告や源泉徴収の年末調整の際に、加入している生命保険等の保険料を申告することで所得税や住民税から一定額の控除を受けられる仕組みです。加入している保険会社から秋頃に送られてくる保険料控除証明書は保管しておき、忘れずに申告しましょう。
まとめ
今回は「支出を減らす」方法を紹介しました。
前回紹介した「収入を増やす」方法とあわせて取り組むことで、より効率よく貯蓄を増やすことができます。まずは、ひとつでも良いので取り組んでみてくださいね。
それでは。