家計

【先取り貯蓄】勝手に貯まる仕組み3選

勝手に貯まる仕組み【先取り貯蓄】
ストレスなく貯金したい!
簡単に貯める方法はないかな?

32歳で3000万円以上貯めた私が実際に行っている「確実に貯める方法」をご紹介します!

ズバリ、1番確実にお金を貯める方法は「先取り貯蓄」!!

これ以外にないと断言できます。

なぜ先取り貯蓄がいいのか?具体的な方法や我が家のやり方もお教えします。

貯蓄は「収入-支出」ではない!

貯金箱

貯まらない人の共通の特徴は「収入ー支出=貯蓄」だと思っていること!

給料が入ったらお金を使い、残りを貯めようとしているんですね。

貯められる人になるには「収入-貯蓄=支出」の仕組みを作るだけ!

つまり、給料から貯める分を先に取り分けておいて、残りを使うということです。これだけで毎月必ず一定の貯蓄ができます。

毎回自分でATM操作するのは面倒でやらなくなる可能性大なので、給与天引きや口座引き落としなど自動的にひかれるようにしましょう。そうすれば手間もなく、貯蓄し忘れることもないのでオススメです。

では、実際にどういった先取り貯蓄の方法があるのか見ていきましょう。

3種類の先取り貯蓄とメリット・デメリット

積立定期預金

お札

・元本が保証されている

・手数料がかからない

・固定金利なら預け入れる際にいくらになるか見通しが立つ

・満期までお金が拘束されてしまう

・金利は高くない

・固定金利だと金利変動リスクがある

銀行で毎月決まった金額を積み立てていく預金です。自分で設定した金額が、毎月決まった日に口座から引かれて積み立っていきます。

金利はそこまで高くないですが、普通預金よりは高いので地道に貯まります。私は大学時代~社会人1・2年目まではこれで貯めていました。

注意点は定期預金という名の通り、満期が決まっていてそれまでは基本的に引き出せません。中途解約の場合は予定していた利子はつきませんので、計画的に定期預金を組みましょう。

また、長期で定期預金を組む場合は金利変動リスクもあります。

今は超低金利時代ですが20年30年後には高金利時代が来るかもしれません。固定金利で定期預金をしていた場合は、利益が目減りしてしまう可能性があります。なので、将来的に金利が上がると考える場合は変動金利の定期預金がおすすめ。逆に金利が下がる局面では固定金利の定期預金が有利ですね。

積立投資信託

積立投資

・少額からでも始めやすい

・投資のストレスが少ない

・分散投資でリスクが軽減できる

・元本割れリスクがある

・信託報酬(手数料)がかかる

証券会社などで毎月決まった金額を投資信託に積み立てていく方法です。投資信託は自分が選んだ商品に預けたお金をプロが運用してくれます。

少額から積立できて、投資の詳しい知識必要ないのが大きなメリット。

リスクやリターンはどの商品を選ぶかである程度自分で決められるので、許容できる範囲で行いましょう。

また、プロが運用してくれるため信託報酬という手数料がかかります。一般的にメガバンクよりもネット銀行の方が信託報酬が少ない商品を多く扱っています。

また、人が選んで運用するアクティブファンドよりも、TOPIX等と同じような動きをするインデックスファンドの方が信託報酬が安いです。

長期運用するなら信託報酬の数円の差が大きな差になるので選ぶ際に注意しましょう。

中でもおすすめは「つみたてNISA」!

これから始めるならつみたてNISAがおすすめ。

販売手数料は無料で、20年間最大800万円までの投資枠が非課税となります。通常利益に対して20.315%かかる税金が0円になるんです。

私も楽天証券でつみたてNISAをしていますが、信託報酬が安い商品が多く、楽天ポイントを貯められます。これといった不満もないのでこれからも運用を継続していきます。

確定拠出年金

お金

・税金が安くなる
・運用コストが安い

・原則60歳まで引き出せない

確定拠出年金には、企業型(401k)と個人型(iDeCo)があります。

勤め先が確定拠出年金を導入している場合は企業型に加入します。自営業や主婦、勤め先が確定拠出年金をしていないなどの場合は、ほとんどの人が個人型に入れます。私は会社員時代は企業型、退職後は個人型に加入して毎月積み立てています。

企業型は会社が拠出してくれるので自分の負担はゼロで運用商品を選ぶだけです。選ぶ商品によって運用結果が大きく変わるので、面倒でも自分で調べて納得できる商品を選びましょう。

企業型・個人型ともに最大のメリットは掛け金の拠出・運用中の利益・受け取り時もすべて税金が軽減されるということ!

例えば、運用中の利益は通常20.315%の税金がかかるのですが、これはゼロになります。

掛け金は全額所得控除となりますし、受け取り時は退職所得控除や公的年金等控除で所得税がグッと安くなります。

確定拠出年金も投資信託で運用していくのですが、購入手数料は無料の場合が多く、信託報酬(運用コスト)も一般で販売されている投資信託よりも安いものが多いです。長期にわたって運用するのでコストが少なくて済むのは大きなメリットですね。

原則60歳まで引き出せないので、余剰資金で積み立てていくことが重要です。

どれか一つを選ぶならつみたてNISAがおすすめ!

グッドアイデア

資金の問題でいくつもできないよ!という場合は、つみたてNISAがおすすめです。

いつでも引き出せて、税金の優遇もされます。

楽天証券のつみたてNISA口座ならポイントも貯まるので一石二鳥ですよ。

まとめ

時間とお金

先取りでコツコツ貯めるのがストレスなく貯蓄する最善の方法です。

そして、より多く貯めるコツは「継続すること」!

一日でも早く始めて、一日でも長く続けることが貯めるためのカギになります。

月に1回、毎月増えていく金額を確認しながら飲むお酒はおいしいですよ(笑)

ぜひ今日から先取り貯蓄を始めましょう。