家事

【新・三種の神器】本当に家事がラクになるのはどれ!?実際に使ってみました

新・三種の神器

共働きで一番困るのは家事の分担。どうしても妻が多く受け持ってしまいませんか?ちなみにうちの場合は妻9.5:夫0.5(笑)夫は週に1~2食料理を作るくらいで掃除・洗濯は全然しません。

それでも私があまり不満を持たずに家事が回るのは「新・三種の神器」といわれる便利家電のおかげ!仕事に疲れている夫に頼るよりも、期待通りの働きをしてくれる家電に頼った方がストレスが少ないですよ♪

いろいろ悩みながらも、我が家は「新・三種の神器」を3つとも手に入れました。もう3年近く使っていますが、どのアイテムも家事の負担軽減に役立ちます!しかし、家事負担を軽減してくれる度合はアイテムによって少しずつ変わります。

そこで今回は一番家事がラクになるのはどれか役立つのはどれなのか、ランキング形式で紹介します。使って分かった便利ポイントやお金の話も徹底解説!家事の負担を減らしたいけど、何から取り入れたらラクになるのかわからない・・・という方に役立つこと間違いなしです。ぜひ参考にしてください!

新・三種の神器ってなに?

新三種の神器って何?

現代の忙しい共働き家庭で重宝されている「新・三種の神器」をご存じですか?

「新・三種の神器」とは、ロボット掃除機・洗濯乾燥機・食洗機の3つをさします。

新・三種の神器の何が良いのかというと、シンプルにストレスが減ります!そして夫も家事参加しやすくなります。逆説的なようですが、簡単な操作で誰がやっても同じレベルに仕上がる新・三種の神器があれば、夫もやってくれるようになるんです。不思議ですが事実。なんならロボット掃除機は私よりも夫の方が起動させているくらいです(笑)

新・三種の神器は一度手にしたら、もうこれらがない生活は考えられないというくらいに家事が変わりますよ。ある種危険な道具ともいえるかも(笑)家事の負担が減れば子供と過ごす時間を増やしたり、もっと仕事に打ち込めたり、趣味の時間を確保したり、時間の使い方がより自由になります。

使って分かった!家事をラクにする新・三種の神器ランキング

では本題!新・三種の神器のうち、どれが一番家事の負担軽減に役立つのかをランキングで紹介します。

どれも便利ですが、費用を考えると一気に買うのは難しいですよね・・・そこで使って分かった家事貢献度から、どれを優先的に取り入れたら家事がラクになるかを解説します。お役立ち度の高いアイテムからゲットして、家事をラクにしていきましょう!

●第1位●家事時間激減!洗濯乾燥機

ドラム式洗濯機

家事をラクにしてくれる「新・三種の神器」の中でも、最も家事軽減に貢献したのは洗濯乾燥機!!初期費用が高い・電気代がかかるイメージでハードルが高いと思っている方が多いと思いますが、これは本当に家事の負担を減らしてくれます。

そもそも「洗濯」と一言で言ってもやる作業は多いんですよね・・・

●通常の洗濯の手順●

洗濯物を洗濯機に入れる(3分)

→洗剤・柔軟剤をセットして洗濯スタート(1分)

→運転終了したら取り出して干す(15分・シワ伸ばししたりタオル振りさばいたり時間かかる)

→干したものを回収してハンガーから外す(5分)

→たたんでしまう(10分)

合計35分!

大人2人・幼児1人の我が家でも毎日平均35分はかかっていました。家族が多いとさらに時間がかかりますよね。我が家ではたたむ手間を最小限にするために、洗濯ハンガーのままクローゼットで保管にしたこともありましたが、クローゼットはぎゅうぎゅうになるしあまり楽にもならなかったです。どれも必要な作業なので選択の一連の作業を短縮するのは難しいんですよね・・・

子どもが保育園に入り洗濯物が増える前に一念発起して洗濯乾燥機を導入!そしたら洗濯の手順が大きく変わりました。

●洗濯乾燥機を取り入れた後の手順●

洗濯物を洗濯機に入れる(3分)

→洗剤・柔軟剤をセットして洗濯スタート(1分)

→運転終了したら取り出してたたんでしまう(10分)

合計15分!!

まさかの3ステップ・約15分で終了!洗濯物干し・回収にかかっていた時間が約20分とすると年間120時間以上も浮く計算になります。これだけの時間が浮けばかなり生活が変わると思いませんか?

もちろん洗濯・乾燥に時間はかかりますが、その間自分の作業はないので、めちゃくちゃ手間が減ります。しかも、一番時間がかかるハンガーにかけて干す・ハンガーから取り外すの行程がなくなるのがとっても嬉しい♪毎日洗濯するのが負担ではなくなりました。

家事負担減以外にもある洗濯乾燥機のメリットとデメリット

ドラム式洗濯機に洗濯物を入れる

家事の負担が減ること以外にもメリットたくさん。でもデメリットもあります。

●洗濯乾燥機のメリット●

・外干しじゃないから天気に左右されない。花粉の時期も問題なし!

・外干しじゃないから生乾き発生リスクも少ない!

・乾燥運転によって洗濯槽のカビ対策にもなる!

・高温でダニ退治できる!

●洗濯乾燥機のデメリット●

・電気代がかかる

・運転時間がかかる

・服の素材によっては使えない、シワになりやすい

天気を気にせずに洗濯できるようになったのはとてもよかったです。共働きだと日中誰もいないから突然の雨で洗濯物が濡れることがあり、地味にストレスだったんですよね。梅雨の時期なんかは特に困っていたのに、洗濯乾燥機を使い始めて天候に左右されることがなくなりました。外干ししなくなったことで花粉症の夫も症状が軽減されたようで大喜び。

購入前に心配だったのは、熱で服が傷むかな?ということ。でも、使ってみると全然問題なし!服の洗濯表示だけはちゃんとチェックすれば大丈夫です。乾燥機不可の旦那のウールのニットを誤って乾燥したら子供サイズになりました(笑)

シワも思ったほどは出ないけど、綿100%はやっぱりシワが気になるから途中で取り出すこともあります。旦那のYシャツも袖がシワになりやすいので途中で救出します。あとは、容量いっぱいまで詰め込むとシワが出やすくなってしまうので、そこに気をつければ大丈夫です。

洗濯乾燥機は縦型とドラム式どっちが良いの?

ドラム式洗濯機

洗濯乾燥機には縦型とドラム式の2種類があります。それぞれ強みが違うので、予算と重視する機能で選びましょう。

●縦型洗濯乾燥機の特徴●

○比較的安い

○省スペースで置ける

×使う水量が多い

×乾燥した時シワが発生しやすい

●ドラム式洗濯乾燥機の特徴●

○乾燥効率が良い

○使用水量が少なくて節水できる

○洗濯物の出し入れがしやすい

×縦型よりも設置スペースが多く必要

×汚れ落ちは縦型の方が良いらしい

洗濯乾燥機のコスパはどう?

洗濯乾燥機のコスパがGOOD

洗濯乾燥機を導入する時に一番心配なのはどれくらいお金がかかるかということだと思います。我が家の場合、東芝のTW-117E4という機種を約20万円で購入しました。やはり初期投資はかなりかかりますね。もう廃盤になっていて現在は以下のような機種に変わっています。

皆さんが気になるであろうランニングコストですが、毎日のように洗濯・乾燥をしている我が家では以下のようになりました!

●毎月のランニングコスト

電気代 +1,000円

水道代 -300円

洗剤代 -100円

合計 +600円!

なんと月に600円で洗濯乾燥できてしまうんです!思ったよりも安くないですが?月1回だけコンビニ弁当orスタバを我慢すれば、毎日20分の自由時間が確保できてしまいます。浮いた時間で本を読んだり、子どもと過ごしたり、なんなら寝てもOK。忙しい毎日で20分自由な時間が増えたらすごく嬉しいですよね。

我が家の洗濯事情

我が家の洗濯乾燥機

約3年前、我が家はドラム式洗濯機を購入しました。乾燥機能を毎日使う前提での洗濯機選びだったので乾燥効率を優先。心配していた汚れ落ちも全く問題なく、快適に使えています。予想以上に乾燥後のタオルのふかふか加減が心地よく、それだけでも洗濯乾燥機にして良かったと思っています。詳しくは「ドラム式洗濯機で年120時間以上の時短【デメリットも確認】」でも紹介しています。

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●第2位●食後のストレス減!食洗機

食洗機

私が嫌いな家事No.1の皿洗い!!洗剤で手が荒れるし、冬は水が冷たいし苦手な方も多いのではないでしょうか。食後くらいゆっくりしたいですよね。でも避けては通れない皿洗いの手間をグッと減らしてくれるのが食洗機です。

使って分かった!食洗機のメリットとデメリット

大量の食器も簡単に洗える

食洗機対応の食器・調理器具であれば、ボタン一つで何でも洗ってくれる食洗機。手洗いに比べてメリットもたくさんあるんです。

●食洗機のメリット●

・年80時間の時短!

・高温で洗うので滅菌!油汚れもよく落ちる

・手洗い減で手荒れが起こりにくくなる

・使用水量が減る

●食洗機のデメリット●

・専用洗剤が高い

・食器の配置の仕方が悪いと汚れが落ちない

・食洗機対応外やサイズが大きいものは手洗いが必要

洗い物の手間が減るのが一番嬉しいです。これまで仕事のある日は朝・夕食後の約20分、休日は3食後の約30分を洗い物に費やしていたので、年間120時間以上をかけていました。食洗機を導入するとそれぞれかかる時間は3分の1程度、つまり年間80時間も時短することができたのです!しかもガスコンロの五徳や炊飯器の小さなパーツなども食洗機に入れるだけできれいになるので定期的に掃除するようになり、きれいなキッチンが保てています。

さらに、食洗機は人の手では洗えない温度で洗ってくれるので汚れ落ち抜群!食器が清潔に使えます。ただ食器の置き方には注意が必要です。機種のよって汚れの多い面をどちらに向けるかが決まっているので必ずルールに沿って配置しましょう。また、詰めすぎると思ったように汚れが落ちないこともあるので注意が必要です。

素材によって食洗機が使えないものやサイズが大きくて入らないものもあるので手洗いをゼロにすることはできませんが、手洗いの負担はかなり減りますよ。

食洗機のコスパってどうなの?

食洗機のコスパ

やっぱり気になるのはどれくらいお金がかかるかですよね。

手洗いだとかからなかった電気代がかかるようになりますが、水道使用量が84L→11Lと大幅に減るため、電気代+水道代の合計で考えると年間25,000円の節約になるそうです(パナソニック試算)。専用洗剤が高めだということを差し引いても、ランニングコストは全然気にならないことがわかります。

我が家の場合、食洗機本体は約7万円で購入しました。パナソニックの卓上型食洗機なので、賃貸でも置き場所の確保ができれば問題なく設置できます。現行モデルではこれが一番近いです。

設置費・分岐水栓などのパーツ代を含めても9万円程度だったので、4年使えば元が取れる計算になりますね。家事がラクになって金銭的負担も小さいので取り入れない手はないのでは?と思ってしまいます。

我が家の食洗機事情

我が家の食洗機

我が家ではメインの調理器具が取っ手がとれるものなので、一番大きなフライパンやホットプレートなどの大物や、ワイングラスなどの繊細な食器以外は全て食洗機で洗っています。これまで使用していた水切りも撤去して調理台が広くなったので調理の効率もアップしました。

外出中は洗い+乾燥運転にしますが、家にいるときは洗いのみで運転終了後はふたを開けて放置。乾燥機能を使用しなくても、熱湯で洗っているので十分乾きが早いです。詳細は「食洗機で年80時間の時短!【7つのメリット・デメリット】」でも紹介しています。

食器洗い乾燥機
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番外編 料理の負担を減らすには?

調理をラクにする

そもそも調理自体が負担になっているという方にはOisixのミールキットがおすすめです。使用する食材が全てカットした状態で入っているので、開けたらすぐに調理出来ます。味も栄養バランスも考えられたメニューは普段家で作らないようなものも多くて食事が楽しくなります。またOisixでは、近くのスーパーや生協などの宅配では手に入らないようなこだわり野菜も多く選ぶ楽しみがありますよ。



●第3位●いつでもきれいなお部屋に!ロボット掃除機

ルンバのまとめ多少お部屋が汚れていても生きていける!と、共働き家庭において掃除は優先順位が下がりがちだと思います。「部屋の乱れは心の乱れ」というように、部屋がきれいならそれだけでストレスはかなり減りますよ。

ロボット掃除機のコスパはどう?最長2年でペイできる!

お掃除ロボット

週に1時間掃除をしている場合、1年間で52時間を費やしていることになります。それをロボット掃除機で行えば起動・片付けで5分もあれば完了!1週間で1時間ー5分=55分、1年間だと47時間40分が浮く計算になります。

普段は時給1,500円で働いている妻(夫)が年間52時間をかけて掃除をしていると考えると掃除には年間75,000円がかかっているということになります。ルンバの最上位モデルで考えると約14万円で買えるので、2年も使えば回収できてしまいますね。

掃除にかけていた時間を仕事や自己育成に充てれば、収入増も実現できるかも!?

我が家のお掃除事情

ブラーバジェット

我が家の掃除用品はマキタのスティッククリーナーとブラーバジェットの2つ!スティッククリーナーはリビングに置いているので、汚れが気になったらその場でパパっとかける程度。メインのお掃除は週1回のブラーバジェットにおまかせしています。

ブラーバジェットは床を隅々まで水拭きしてくれるので、裸足でも気持ちよく歩ける床が常に維持できています。1週間で掃除にかける時間は5分程度だと思いますが、全て自力で掃除していた時よりもキレイが保てています(笑)

詳しくは「ルンバとブラーバどっちがいいのか?」の記事で紹介しているので参考にしてくださいね。

ロボット掃除機
ルンバとブラーバどっちがいいのか?【選び方】【レンタル可能】 ルンバとブラーバ(ブラーバジェットも!)気になるけどどっちがいいのかわからない!というあなたに向けて解説します。 結論...

時にはプロの手を借りて円満に解決!

家事代行

ここまで新・三種の神器を実際に役立っている順に紹介してきました。共働き家庭の家事でストレスがたまる原因はただ一つ。

妻と夫で家事の合格レベルが違うこと!

例えば、夫が皿洗いをしたときに洗ったものを重ねて生乾き状態になっていたり、周りに水や泡が飛び散ったままになっていてイライラすることありませんか?私は結構あります(笑)

結局こういうイライラはそれぞれが思う「できた」のレベルが違うんですよね。家庭によって妻と夫どちらの求めるレベルが高いかは違うと思いますが、ここの違いが一番家事のしんどさにつながるのは確か。もちろんお互いに意見交換して歩み寄ることも大事ですが、なかなか満足いくレベルにするのは大変です。それならどうするのか?

今回紹介した「新・三種の神器」と呼ばれる便利家電や 1時間1500円からの家事代行【タスカジ】などの家事代行サービスをうまく使って家事の負担を減らす!これが正解です。人の手に頼ることで、自分では目が行き届かない部分にも手が入り家の状態が良くなります。

仕事で稼いだお金の一部を便利家電や家事代行に投資するのは、ものすごく生きたお金の使い方だと思います。忙しい現代の共働き家庭で家事に時間をかけるのはナンセンス。使えるものはどんどん使って毎日をより楽しんでいきましょう。

まとめ

両立のコツはこれ今回は「新・三種の神器」の本当に役立ったランキングを紹介しました!家事の手間を減らすには便利家電の力を借りるのはとても有効です。ストレスも減り、キレイな部屋を簡単に保つことができれば、育児や仕事に力を注ぐこともできます。趣味を楽しむ時間もできます。

私は3つとも使っていますが、コスパも良好で本当に取り入れて良かったです。どれがいいか悩む方はランキングを参考に、少しずつ取り入れてみてくださいね。